なべりな
実案件からの振り返りと反省 その2
2025年12月09日
要約を生成中...
とあるメディアの1記事のサムネイル、記事内の図解画像を作成しており、途中ではあるものの反省すべき点と次に活かせる点も多かったので振り返り。
サムネイル
初稿では3案作成し、そのいただいたFBからの学び。
①情報の優先度を考える。例えば「3つのポイント」とあるならば、「3」を大きくすることで、読者は「3つある」ということが直感でわかる。
→バナー課題でも指摘をいただいていたフォントのジャンプ率がここでも課題になった。サムネイルやバナーはクリックしてもらうことが目的なので、重要なポイントはより強調する。中途半端にしない。
②余白感をもちつつ、視覚的にわかりやすいようにする。文字情報が重要なため、圧迫感を感じない余白を意識しながら視覚的にわかりやすいように大きくする必要がある。
→フォントのサイズ感はわかっているものの、どこまで大きくするべきかをあまり意識できてない。①につもつながるが、ゴールが何なのか?を考えることで、より大胆な表現や収まりをよくしすぎる部分をのメリハリを覚えていきたい。
図解
記事内に4本の図解バナーを提案してからの学び。
①工夫感がない。私というデザイナーに依頼している際の、他デザイナーとの差別化がない。(配色・文字の大きさ・視線誘導など)
→図解とは?を考えれば考えるほど混乱してしまって、中途半端にイラストを入れた文字情報の図解になってしまったことが反省。
何のために図解を置くのか?をあまり意識できていなくて、ただ図解っぽいものを作成することが目的になっていた。
伝えたい情報としては問題がないと考えているため、伝え方を再考する。
<図解を置く意図>
1.読者の理解スピードを上げる
読む=長文の情報量があるということ。それを「こういう全体像です」と一枚で見せて全てを読む前に構造を掴ませる。
2.読了率と滞在時間を上げる(ハードルを下げる)
文字だらけのページは敬遠されやすい。(たしか、メールなどでも300〜400文字くらいが読んでくれる限度)
スクロールのたびに図解が挟まっていると、読みやすさが上がり離脱が少なくなる。(結果、滞在率が上がってCVR繋がる)
3.記憶に残りやすい
フローや並列表、図などは記憶しやすい。人間が文章よりパターンや形、色を記憶しやすいから。
記憶に残ることで、認知の向上やサイトに戻ってきてくれる。
ちょっと一言
前回の失敗からの反省から、今回の案件の振り返りもやってみようと思って学習記録をつけてみたが、思考の整理になる&反省点の定着になりそうで大変良き。
要約
コメント
なべりなさん、おつかれさまです!
フォントのジャンプ率や余白と読みやすさの関係とか…実案件だからこそ見える学びが詰まっててぶっ刺さりました🤦♀️
反省点もこんな風に言語化すると自分の力になりますね!