みかまよ
課題2-1 フォントを知る・使う
2026年07月28日
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今回の課題を通して、フォント選びの前段階の作業がいかに重要かを実感しました。
「上品・クラシック」「若々しい・カジュアル」「モダンで洗練」「エッジィで個性的」という4つの異なる印象を扱う中で、印象は自分の主観だけで完結するものではなく、世間一般にどう見られているかとの間にギャップがあることに気づかされました。
最初は、自分がイメージする世界観を女優に置き換えて考えるところから始めました。しかし、メンターから「モダンならモダンなデザインをたくさん見て、その共通項を探し出し、言葉にしてみるといい。世間ではどう捉えられているのか、という視点を持つように」というフィードバックをもらい、そこで自分の中のイメージだけに頼っていたことに気づきました。
このフィードバックを受けてから、印象の要素を洗い出す作業には苦戦しました。4つのイメージをさらに分解し、8つのイメージとしてそれぞれの特徴を整理した上で、欧文フォントと和文フォントの中から、そのイメージに合うものを一つひとつ洗い出していく作業は根気のいるものでした。
また、フォント選び以上にレイアウトにも悩みました。選んだフォントをどう配置すれば、狙った印象を伝えられるのか。フォントそのものの選定よりも、「配置でどう印象を表現するか」を考えることの方が難しく感じました。
4つの異なる印象(上品・クラシック/若々しい・カジュアル/モダンで洗練/エッジィで個性的)を、欧文フォント・和文フォントの選定と、その配置の両方で表現することを意図しました。
具体的には、パターンごとに「配置の性格」を変えています。
上品・クラシック:要素を整え、型に収める配置
若々しい・カジュアル:文字の高さをあえて不揃いにし、自由さを出す配置
モダン・洗練:左揃えで基準線を一本通し、精密さを表現する配置
エッジィ・個性的:文字を意図的に重ね合わせ、読みやすさをあえて崩す配置
「エッジィ・個性的」のレイアウトでは、欧文にあえてニュートラルな書体であるHelveticaを選びました。書体自体の個性に頼るのではなく、極端なサイズ差と文字の重なりという「扱い方」によって、意外性と攻めた印象を作り出すことを狙いました。
また、4パターンを並べたときに、それぞれの配置の目的がはっきりと対比されるように意識しました。それにより、フォント選びが単なる好みではなく、フォントの印象に基づいた一貫した判断であることが伝わるようにしています。
今回の課題を通して、私は「同じイメージを持ってもらいたい」という中心軸を見つける作業が、やはり苦手だと改めて感じました。自分の主観的なイメージと、世間一般の受け取り方とのギャップを埋めていく作業には、まだまだ訓練が必要だと感じています。
要約