はじめ 個人開発でPlaces API New使ってみたので、 今回は、Places API Newについて書いていこうと思います! 使い方というよりは、Places API NewについてどんなAPIなのかをご紹介する内容です! Places API Newとは? Places APIは、Googleマップの膨大なデータを活用し、世界中の施設、店舗、観光スポットの情報を取得できるAPI。 ↓ Places API Newでできること テキスト入力、近くの場所、曖昧なキーワードや場所の種類など、さまざまな入力方法に応じて場所の検索結果を提供してくれる。 キーワード入力やジャンル指定など、さまざまな検索方法で入力補助(予測表示)を使える。 場所について返される詳細情報の種類(営業時間、概要、ユーザーの口コミ、写真)を絞り込むことができる。 アプリケーションが提供する場所に高画質の写真を追加することができる。 料金体制 毎月200ドル分のクレジットが付与され、小規模開発(個人開発ぐらい)なら無料で利用できますが、超えると使った分が課金される従量課金制です。 主な機能や用途 Nearby Search(周辺検索) 現在地や指定した緯度経度の「周辺」にある場所を取得。 特徴 現在地付近のカフェを探す 駅周辺の店舗一覧表示 位置情報ベースの候補表示 用途 「今いる場所のカフェを検索」 「今いる場所から近くのラーメン屋を探す」 店舗情報の入力を補助してくれて、手入力負担を無くせる。 Text Search(テキスト検索) テキストベースでのキーワード検索で場所を取得できる。 特徴 渋谷 カフェ」で検索する。 店名やエリア名から店舗を探せる。 ユーザーの自由入力検索に対応できる。 用途 「渋谷 カフェ」などのキーワード検索 店名やエリアから店舗を探す ユーザーの自由入力検索に対応 Details (詳細情報) 特定の店舗住所、電話番号、レビュー、評価、口コミを取得。 特徴 カフェ詳細ベージを表示できる。 店名の住所や営業時間を表示する。 一覧表示ではなく、「詳細表示」に向いている。 店名、住所、営業時間、評価、レビューなどを取得できる。 用途 店舗の詳細ページを表示 営業時間や住所などの情報表示 レビューや評価を確認 Photos (写真取得) 場所に紐づいた写真を取得して、アプリ内に表示する機能。 特徴 Googleのプレイスデータベースにある写真を利用できる 写真サイズを指定して最適化できる 視覚的に場所の雰囲気を伝えられる Place DetailsやSearch結果と組み合わせて使う 用途 カフェ一覧にサムネイル表示 詳細ページに店舗写真を表示 店内・外観の雰囲気を伝える Places APIの便利な特徴(フィールド・属性・オプションまとめ) Places APIは単なる「場所検索API」ではなく、必要な情報だけを取得し、 ユーザー体験を最適化できる設計になっているのが大きな特徴です。 ① 必要な情報だけ取得できる(Fields指定) 取得するデータ項目(フィールド)を指定できる仕組み。 例 name fortted_address opening_hours rating photos なぜ便利? 不要なデータを取得しないで済む(パフォーマンス考慮) API料金の最適化 フロントに必要なデータだけ渡せる 使い方 fields: ["name", "rating", "photos"] 👉 必要な分だけ取得する設計ができる。 ② 場所の属性情報が豊富(Attributes) 場所に関する細かい属性情報が取得できる。 主な例 営業時間(opening_hours) 評価(rating) レビュー 価格帯(price_level) 混雑状況(一部) ビジネスステータス(営業中か) なぜ便利? 「ただの場所」→ 「判断できる情報」に変わる UIで差別化しやすい 使い方 ⭐評価順で並び替え 「営業中のみ表示」 「レビュー付きカフェ一覧」 👉 “検索”ではなく“意思決定支援”になる ③ ユーザー入力を補助できる(Autocomplete) 入力中に候補をリアルタイムで表示させることができる できること 住所補完 店舗名の予測変換 正確なデータ取得(place_id取得) なぜ便利? UXが劇的に向上 入力の手間削減 正確なデータ取得(place_id取得) 👉 フォームUX改善の最強パーツ ④ 写真・レビューなどリッチ情報が使える どういうもの? 写真(Place Photos) レビュー(reviews) なぜ便利? 視覚的な判断ができる ユーザーの信頼性向上 使い方例 カフェの雰囲気表示 レビュー付き一覧 👉 “選ばれるUI”を作れる ⑤ 検索条件を柔軟にカスタマイズできる 検索条件を細かく調整できる 例 半径(radius) タイプ(type: cafe, restaurant) キーワード(keyword) 言語(language) 地域(region) なぜ便利? ユーザーがやりたいことに応じて、検索の条件を柔軟に変えられる 精度の高い結果が出せる 👉 プロダクトに合わせて検索体験を設計できる ⑥ place_idでデータを一意に管理できる 各場所にユニークなIDがある なぜ便利? データの一貫性を保てる 詳細取得と連携できる DBと紐付けやすい 👉 「検索 → 詳細 → 保存」が綺麗につながる まとめ Places APIは、単に場所の検索だけではなく、 必要な情報だけ取得できるフィールド指定や、豊富な属性情報、 Autocompleteによる入力補完など組み合わせることで、ユーザー体験を最適化できるところが魅力的な特徴です。 また、placeIdによってデータを一意に管理できるので、検索・詳細表示・保存といった一連の流れをシンプルに構築できます。