つき
ジュースラベルデザインの振り返り(2/2)
2026年04月30日
要約を生成中...
ラフ案が決定し、制作、完成までの振り返りです🙌
今回の制作では、「作物表現」→「ラベルデザイン」の順にデザイン・検証を進めました。
当初はProcreateでの制作を試みましたが、淡いグラデーションの再現性の難しさやカラー調整の非効率さから、Illustratorでの制作に切り替えました。グラデーションオブジェクト+マスク処理によって、色味や形状、ひだの重なり具合をコントロールしやすくなりました。

次に、カボチャを作成したうえで、イラストと文字の配置、ラベルの形状を検証。
ラベル形状と文字配置について、複数パターン(正方形・長方形(横長/縦長)・円・縦長の円)を比較検証。モックアップ制作に慣れず、実際に瓶へ貼付して検証を行いました。
◼︎ラベル形状とイラストの相性
正方形:縦長の洋梨とは相性が良いが、横長のかぼちゃでは余白が不自然になる
◼︎情報の配置
作物のイラストを主役にしたい。その中で商品名を端に配置するとバランスが悪い。作物に商品名を被せるか、商品名と作物を上下にわけるか・・?
◼︎見た目の印象と実使用での見え方は異なる
円形:デザイン単体では上品だが、瓶に貼ると歪みやカーブが強調される。作物の表現を主役で大きく見せるデザインだと、相性が悪く感じました。


これらを踏まえ、「作物の見せ方」と「視認性」のバランスが最も取れる形として、最終的に縦長の円形ラベルを採用しました。
決定デザイン

上品で洗練された高級感があり、要素のバランスも良く検証している。
一方で、既視感があり、印象に残る「フック(ひっかかり、遊び心)」が弱い。例えばラベルの形状を工夫する、書体を工夫するなど・・
イラストと文字配置、ラベルの形状のバランスを探る中で、試行錯誤を繰り返しながら少しずつ最適解に近づいていくプロセスでした。感覚的に進めるのではなく、一つひとつ検証しながら判断していく重要性を実感しました。
一方で、後から考えると円の形状でデザインをたくさん作りすぎたり、検証に時間がかかりすぎているという感覚もありました。制作数を絞る、早い段階でラベルの形状だけを検証するなど、やり方を工夫していきたいです。
瓶の入手と調査のため、地元の同価格帯のジュースを購入した。実際に手に取って確認すると、ラベルのデザインだけでなく、紙質や化粧箱など細部にまで高級感があり、価格に見合う体験が丁寧に設計されていると感じた。同価格帯の商品に対する解像度が上がり、デザインを考える上でも判断基準が明確になりました。
上記プロセスでは、割愛したが、羽車オンラインからラベル用紙を取り寄せ、実際に瓶に貼り、ラベル用紙を選定しました。紙によって透け具合や、濡れた際の強度に違いがあることが分かり、実際の素材を用いた検証の重要性を感じました。
整ったデザインを意識してしまいがちだが、今後、遊び心のあるデザインもできるようになりたい・・!
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