承認と実行ログ
最終更新: 2026/08/15 15:13
AIが何をしようとしたのか、実際に何をしたのかは、すべて記録に残ります。
承認モードのタスクなら、実行される前に運営者が文面を読んで判断できます。
承認は、管理画面のサイドメニュー「AIエージェント」→「承認待ち」で行います。
実行ログは、各タスクを開いたときの「実行ログ」タブにあります。
2つの実行モード
実行モードはタスクごとに決めます。
タスク編集画面の「高度な設定」から切り替えます。
| モード | 動き |
|---|---|
| 承認モード | AIの行動は「承認待ち」に積まれるだけで実行されません。 運営者が承認して初めて実行されます |
| 自律モード | 承認なしでそのまま実行されます |
タスク一覧では「承認制」「自律」のラベルで、いまどちらかが分かります。
テスト実行だけは、自律モードのタスクでも必ず承認待ちになります。
承認待ちを処理する
承認待ちの行動があると、サイドメニューの「AIエージェント」と「承認待ち」に赤い件数バッジが付きます。
カードには次の情報が載ります。
- エージェント名と行動の種類:どのAIが何をしようとしたかが分かります。
- タスク名:どのタスクから生まれた行動かが分かります。
- AIの判断:AIがその行動を選んだ理由の要約です。
- 送る内容(承認前に直せます):実際に送られる本文です。
この欄で直接編集できます。
内容を確認したら「承認して実行」を押します。
文面を編集していた場合は、編集後の内容で実行されます。
やめる場合は「却下」を押します。
却下した行動は実行されず、履歴に残ります。
メール送信のとき
メール送信だけは、宛先ごとに本文が違います。
そのため「件名」と「宛先ごとの本文」が分かれて表示され、宛先ごとに文面を直せます。
行動の種類
| 表示 | 内容 |
|---|---|
| 実績へのコメント | メンバーの実績にコメントを投稿します |
| ブログへのコメント | メンバーのブログ記事にコメントを投稿します |
| レター送信 | メンバーにレターを贈ります |
| チャンネル投稿 | Slack / Discord / Chatwork に投稿します |
| スレッドへの返信 | 名前を呼ばれたスレッドに返信します |
| メール送信 | メンバーにメールを送ります |
| ブログ下書きの作成 | ブログ記事を下書きとして作成します |
| ブログ記事の作成と公開 | ブログ記事を作成して公開します |
結果を確認できなかった行動
承認したものの、実行まで進めたか確認できなかった行動は、承認待ちの画面の下に別枠で表示されます。
送信自体は済んでいることもあるため、システム側からは自動で再実行しません。
実際の投稿先や受信箱を確認して、次のどちらかを選んでください。
- 届いていなかった(実行する):もう一度実行します。
- 届いていた(実行済みにする):実行済みとして記録し、それ以上は何もしません。
承認した直後は、まだ処理中の可能性があります。
数分おいてから、実際に届いているかを確認して判断してください。
承認の履歴
「承認待ち」ページの「履歴」タブでは、判断が済んだ行動を確認できます。
実行できなかったものには理由が表示されます。
状態には「実行済み」「却下」「失敗」「期限切れ」などが表示されます。
実行ログを見る
タスクを開き、上部の「実行ログ」タブを選びます。
そのタスクが何をきっかけに、何を考えて、何をしたかが1件ずつ並びます。
一覧には次の状態が表示されます。
- 実行待ち:きっかけを受け付けて、実行を待っている状態です。
- 予約済み:定期実行などで、先の時刻に実行が決まっている状態です。
- 実行中:いまAIが動いている状態です。
- 成功 / 失敗 / スキップ / タイムアウト:終了した実行の結果です。
実行の詳細
一覧の行をクリックすると、その実行の詳細が開きます。
詳細には次の情報が載ります。
- きっかけ:どのトリガーで動いたか、元になった投稿やメッセージの内容です。
- 行動:AIが取ろうとした操作と、その状態(承認待ち・実行済みなど)です。
- AIの最終出力:AIが最後に返した要約です。
- 思考のステップ:どのツールをどの順で呼んだかの記録です。
- モデル・ステップ数・トークン・所要時間:その実行の実績値です。
意図と違う結果になったときは、まず「思考のステップ」を見てください。
必要な情報を読まずに書いているなら、指示文に「まず◯◯をツールで読んでください」と足すと直ることが多いです。
続きを指示する
実行の詳細の下部には「続きを指示する」欄があります。
その実行の結果を踏まえた追記指示を送ると、やりとりを引き継いだ新しい実行が始まります。
「もう少しくだけた文面に直して」のように、会話の続きとして頼めます。
追記からの実行は、元のタスクが自律モードでも必ず承認モードで走ります。
親子の実行は「会話の流れ」として相互にリンクされ、あとから追えます。
Slackに投稿したメッセージを取り消す
Slackへの投稿・返信が実行済みになると、その行動に「メッセージを表示」のリンクと「送信を取り消す」ボタンが出ます。
「送信を取り消す」を押すと確認表示に変わり、もう一度押すとSlackから削除されます。
取り消した行動には「取り消し済み」のラベルが付きます。
運用の目安
新しく作ったタスクは、しばらく承認モードで運用するのが安全です。
承認待ちで文面を読み、直しが要らなくなってきたら自律モードに切り替えます。
自律モードにしたあとも、実行ログを定期的に見て、意図どおりに動いているか確認してください。
タスクの設定を変えたいときは「タスクを作る」を、AIに何をさせるかの範囲を見直したいときは「できること(読み取り・書き込み・外部サービス)」をご覧ください。